Xcode 9と iOS 11の組み合わせでのiPhoneアプリ開発においてワイヤレスデバッグが可能になっていたので早速試してみました。
iPhoneでの実機テストのたびにLightningケーブルでMacと接続しなくても良くなるのでかなり便利になります。
Wireless Debugを設定する手順
1.Devices and Simulatorsを開く
Xcodeを起動させてメニューバーから「Window」→「Devices and Simulators」を選択する。
2.Connect via networkにチェックを入れる
画面が表示されたら、「Devices」タブを選択した状態で実機テストを行いたいiPhoneをMacに接続させます。
接続したiPhoneの情報が表示され、Connect via networkという項目が表示されるのでチェックを入れる。
3.実機を選択してビルドを実行する
Deviceに先程追加したiPhoneが表示されるようになります。iPhoneがMacと同一のネットワークに接続されていれば「地球?のようなネットワーク」アイコンが表示され、実機テストが可能になります。
まとめ
一度設定すれば、MacとiPhoneをLightningケーブルで接続することなくデバッグすることができるようになります。どうやら昔も一時期ワイヤレスデバッグができていたらしいのですが、今回復活したようです。
iPhoneアプリを開発している人は絶対やっておくべき設定ですね。かなり便利になりますよ。ちなみにMacのOSはSierraでOKです。High Sierraにしなくても大丈夫なのでご安心を!
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