2012年11月1月に任意団体である「日本アフィリエイト協議会」が発足しました。
「日本アフィリエイト協議会」では、アフィリエイトビジネスの健全な発展と普及、消費者利益と事業者利益の共存と成長を図る事を目的としています。
アフィリエイターの他にも、広告主、フィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)、広告代理店などが参加しています。
活動内容
「アフィリエイター」「広告主」「ASP」「広告代理店」の4つのグループ連携し合い以下の活動を行なっているようです。
◇初心者向けの「アフィリエイト基礎教育」
◇アフィリエイト・プログラムによって生ずる「不正行為の情報共有と対策」
◇消費者庁や経産省等の「行政機関との連携」
◇ASP・アフィリエイト・広告主それぞれの「アフィリエイト・ガイドライン策定」
◇優良なアフィリエイト事業者を評価する「アフィリエイト認定制度」
◇業界内外からの「アフィリエイト相談窓口」
◇テレビや新聞、雑誌等の「メディア対応窓口」
◇アフィリエイト業界の「グレーリスト/ブラックリスト作成」
◇海外のアフィリエイト機関と連携した「アフィリエイトの国際展開」
◇利用者の教育や町興しのための「地域振興アフィリエイト」
◇その他アフィリエイト業界の信頼と発展につながる活動全般
「正会員」と「個人会員」
入会金と年会費を払って参加する「正会員」と入会金、年会費ともに無料の「個人会員」が用意されています。「正会員」には日本アフィリエイト協議会における議決権を含む様々な特典が付くみたいです。
アフィリエイトの書籍を出している阿比留康光 (あびるやすみつ)さんも参加していますね。
「株式会社もしも」や「リンクシェア・ジャパン株式会社」など有名どころのASPの名前もありました。
アフィリエイト自体まだまだ認知度が低い業界です。また、知っていてもちょっと怪しいと思っている人も少なくありません。
知名度や健全性を高めていく上でも、キチンとした業界団体が必要であることは確かです。
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